最近、精神科医の猪股弘明先生の twitter time line でこんな tweet があった。
私が、へえと思ったのは、右下の表示回数?と思われる数字。
いわゆる「バズった」tweet と比べると大した数ではないが、OpenDolphin 関係の tweet の中では群を抜いて多い。
内容も興味深い。
OpenDolphin の正式な後継が OpenOcean だと思い込んでいた人の tweet をそれとなく訂正するような内容。
開発者本人が「OpenOcean は単なる派生バージョンです」と言い切っている。
実態(普及や影響度)から考えれば、OpenOcean がドルフィンの進化版だと思っても問題ないとは思うが、いわゆる「本家」に配慮してのことなんでしょうね。
が、開発元が LSC からメドレーに移行して、当の開発元がこの主張を否定してしまった。
「以前に契約上そのように取り扱っていただけであって、現在は、著作者を名乗る権利もない」と。
実際、ソースコード上で探査しても、目につくのは前身の e-Dolphin 時代になされたコーダーの署名だ。
本当に多い。
ここから推測するに、ドルフィンの基本設計は e-Dolphin 時代になされたのだろう。
e-Dolphin 自体はオープンソースでもなんでもなくクローズドで開発されたものなので、この時代に部外者が開発に関与することはできない。
増田茂が仮に開発めいたことをやったとしても、それはオープンソースになってからになるので、少なくとも基本的な部分に関しては、関与はできない。
主張に無理があったのだ。
増田茂の件だけでなく、OsiriX におけるS医師だとかもそうだが、この手のビジネスモデルは混乱を招くだけなので、あまりいいビジネスモデルではないような気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。